稲毛区の黒砂浅間神社

何度訪れても「西千葉と稲毛の間にこんな森があるのか…」と驚かされる、地元の人にもあまり知られていない、高い樹々に囲まれたこんもりとしたエリアが稲毛黒砂にあります。そこに鎮座しているのが黒砂浅間神社です。

黒砂の台地の上、東京湾側の突端に位置し、昔は富士山を見ることができたそうです。

創建には平将門に仕えていた武士たちが関与し、約400年前に富士山を祀る神社から分霊して今のような神社になったという逸話があるそうです。事実、社内では千葉氏の九曜紋と富士山本宮浅間大社の棕櫚(シュロ)紋を見ることができます。

その社名と場所から、稲毛浅間神社との関りがあるように見えますが、実際のところは関りがないそうで、祭事の際には中央区寒川町の寒川神社の神主さんが来られるそうです。

地元の方が精力的に管理されており、賽銭箱には大変力のこもったパンフレットが備え付けられているので、興味のある方は是非こちらを見ながら参拝してみてください。

催事の写真

お正月

参拝順路

詳細情報

社名黒砂浅間神社
ご祭神木花開耶姫
境内社
由緒・歴史
家紋棕櫚(シュロ)紋、九曜紋、巴紋
本殿の向き
住所千葉市稲毛区黒砂3-9-13
その他